埋設配管
埋設配管
都市ガス管や水道管等の埋設配管は様々な土質中やコンクリート中を貫通して敷設されることによるマクロセル腐食の危険にさらされています。また、電鉄軌条近傍に敷設された埋設配管は電鉄からの迷走電流による電食のおそれがあります。
電気防食法はこれらの防食対策として最も効果的な方法です。
日本防蝕では綿密な調査を基に最適な方法を立案し、設計・施工・管理に至るまで責任をもって実施しております。
また、電話回線を利用して電気防食状況を遠隔から監視できる“遠隔監視・制御システム”を開発し提供しております。
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電気防食法
流電陽極方式
埋設配管が敷設される土壌は海水等よりも抵抗率が高く防食電流が流れにくいため、流電陽極中で最も電位が卑なマグネシウム合金陽極を使用して防食を行います。
また、陽極接地抵抗を下げるため、マグネシウム合金陽極をバックフィルに包んで土壌中に設置します。
日本防蝕では高性能のマグネシウム合金陽極“マグノード”を用意しております。 |

マグノードで防食している埋設配管 |
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外部電源方式
外部電源方式には耐久性電極を比較的浅い土壌中(地下数メートル〜十数メートル)に埋設する浅埋方式と深い土壌中(地下数十メートル〜百数十メートル)に埋設する深埋方式とがあります。深埋方式は防食対象埋設配管の近くに他の埋設配管等があり、防食電流の干渉による悪影響が想定される場合に採用します。
外部電源方式で使用する電極には“高けい素鉄電極”や“金属酸化物被覆電極”などがあります。

浅埋方式の電極設置作業 |

深埋方式のボーリング作業 |
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選択排流方式
直流電鉄軌条の近くに埋設配管があると、軌条から漏れた迷走電流が埋設配管に流入し、その埋設配管から土壌に流出する箇所で電食が起こります。選択排流方式はこの迷走電流を選択排流器を介して軌条に帰流させて埋設配管の電食を防止する方法です。
また、電鉄車庫ではレールと建屋の基礎鋼材が接触して接地抵抗が低くなり、外線から車庫内に流入する電流がレールや近くにある埋設配管に著しい電食を引き起こします。このような外線から車庫内に流入する電流を外線に戻し、車庫側のレールや埋設配管の電食を防止するためには帰線自動開閉装置を設置する必要があります。
日本防蝕では種々の容量の選択排流器並びに帰線自動開閉装置を提供し、埋設配管やレールの電食防止に努めております。

電鉄軌条付近の選択排流器 |

電鉄車庫付近の帰線自動開閉装置 |
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