海洋・港湾施設
日本は多くの海洋・港湾施設を保有していますが、いずれも社会的なライフラインとして必要不可欠なものです。
それらの多くは鋼構造物であり、海洋・沿岸環境等の厳しい腐食環境に曝されています。弊社では、これらの鋼構造物の維持・保全を図るためのソリューションとして、最適な防食法のご提案をさせて頂いております。
防食法
- 一般的に海洋・港湾施設で使用される防食法は、電気防食法および被覆防食法です。
電気防食法では、主にアルミニウム合金陽極が使用されますが、ある程度水(海水)に浸漬している範囲が対象となります。 - 一方、あまり水(海水)への浸漬がない、あるいは完全に気中に露出している範囲については被覆防食法が適用されます。
被覆防食法には、塗装、水中硬化形被覆、ペトロラタム被覆等の種類があり、それぞれの特徴を生かした方法が採用されています。
